抄録
本研究は,PSO(Particle Swarm Optimization)の改良とその鋼製砂防えん堤の最適設計への応用について検討したものである.すなわち,探索効率を改善するため,従来型PSOに探索範囲制約および局所ランダム探索機能を付加し修正している.また,その効果について,2次元非線形関数問題を用いて検討している.この結果,初期探索においては探索範囲制約が,後期探索においては局所ランダム探索機能が効果を発揮することを示している.提案手法の適用性を確認するため,鋼製砂防ダム最適断面形状問題に適用し,その有用性を確認している.