抄録
19.5年 (19年6ヶ月) 海洋曝露された無防食普通裸材 (アングル材) を対象にして,レーザ式表面形状測定装置を用いて精密な腐食形状計測を行い,腐食形状および板厚分布を把握した.これらのデータから海上部,飛沫帯,干満帯,海中部の腐食損傷度に関して,計測ピッチの違いによる表面形状の再現性を明らかにした.さらに,過去の計測データである2.5年,5.5年,9.5年,14.5年経過時のマイクロメータによる計測結果と対比させながら腐食形態と腐食速度の関係を明確にし,板厚計測する測定箇所の設定および板厚評価法の基礎資料を提供した.