土木学会論文集A
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ISSN-L : 1880-6023
和文論文
MPS法を用いた地震応答解析のための基礎検討
吉田 郁政石丸 真
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2010 年 66 巻 2 号 p. 206-218

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抄録
 終局限界状態すなわち破壊を適切に解析できる地震応答解析手法の需要が高まっている.そのための有効な数値解析法としてMPS法 (Moving Particle Semi-implicit)に注目し,基礎検討を行った.地震応答解析を対象として定式化を一通り示し,数値検討より空間離散の程度とせん断波及び疎密波の伝播精度の関係について示した.また,有限要素法で用いられることが多い要素型レイリー減衰と等価になるMPS法のための減衰の定式化,及び粘性境界条件,2E入力(上昇波だけを規定する入力)に関する定式化の提案を行い,その有効性を示した.さらに,レイリー減衰を考慮した2次元多層モデルに対して2E入力条件でMPS法と有限要素法による応答計算を行いほぼ同等の応答が得られることを確認した.
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© 2010 社団法人 土木学会
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