土木学会論文集C
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和文論文
高圧脱水固化処理による汚染粘土の強度増加と有害物質の溶出低減効果
笠間 清伸善 功企陳 光斉倉富 樹一郎
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2007 年 63 巻 2 号 p. 544-552

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抄録
 本論文では,重金属,トリブチルスズ(TBT)およびトリフェニルスズ(TPT)を含む汚染粘土を対象に,固化材等を混合し高圧で機械脱水を行う手法(以下,高圧脱水固化処理とよぶ)を用いて,汚染粘土の強度特性の改善および汚染粘土中に含まれる有害物質の溶出低減効果を調べた.得られた結論をまとめると以下のようになる.(1) 固化材添加率30%および脱水圧力10MPa以上の作製条件において,10MPaを超える一軸圧縮強度を有する固化処理土を作製できる. (2)高圧脱水固化処理により,汚染粘土からの重金属の溶出を環境基準値以下に低減できる.(3) 高圧脱水固化処理後の汚染粘土からのTBTとTPTの溶出量は,アルカリ性領域において,溶媒のpHの指数関数として表すことができる.
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© 2007 社団法人 土木学会
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