土木学会論文集F3(土木情報学)
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特集号(報告)
維持管理における道路快適性マップの構築
保田 敬一山崎 元也
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2018 年 74 巻 2 号 p. II_14-II_31

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抄録
 戦後の高度成長期以降に整備してきた既存インフラはその有効利用・有効活用の観点から,近年は利用者の満足度向上方策や快適性向上対策が求められてきている.本論では維持管理上,道路管理者が快適性を向上させる施策を立案するために複数の代替案を検討できるようにすることを目的として,道路走行時の快適性向上には路面の状態改善と道路景観の改善の両面から検討できることを示す.さらに,本論では道路の快適性向上の成果を評価する方法として快適性マップを新しく提案する.この快適性マップは道路管理者の視点と道路利用者の視点の両方がある.道路管理者は快適性の低い区間の改善をすることで来場者の増加対策とともに維持管理の優先順位決定とも連動させることが可能となる.一方,道路利用者は快適性の高い路線や区間は訪問の動機付けとなる.
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© 2018 公益社団法人 土木学会
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