土木学会論文集D
Online ISSN : 1880-6058
ISSN-L : 1880-6058
和文論文
分布型流出モデルによる洪水流出予測精度の評価
-Landsat/ETM+およびTerra/MODISデータの利用-
朝香 智仁西川 肇藤井 壽生木田 哲量
著者情報
ジャーナル フリー

2006 年 62 巻 3 号 p. 369-382

詳細
抄録
 分布型流出モデルの汎用性を高めるには,反映させる空間分布情報が洪水流出予測の精度に与える影響を検討する必要がある.本論文では,分布型流出モデルに反映させるモデルパラメータとして現地調査から得られた森林土壌データを設定し,衛星データから判読した土地被覆分類図を空間分布情報として利用した.また,分布型流出モデルの空間分解能を50mと250mに設定したモデルにおける洪水流出予測の精度について,実流域を対象とした洪水流出追跡計算を通じて検証した.追跡計算の結果良好な流出予測精度が得られ,現地調査方法の妥当性ならびに衛星データを利用する有効性が確認された.
著者関連情報
© 2006 社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top