株式会社共立エンジニヤ
2019 年 75 巻 1 号 p. 52-55
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奈良時代に編纂された『出雲国風土記』には,主要な交通路の区間距離が記載されている.このうち正西道(山陰道)の国庁付近十字街~佐雑埼(意宇・出雲郡境)間については,従来からルート推定が行われているが実距離と合致しない.本稿において,別ルートを想定して検討したところ,風土記記述と整合する結果が得られた.この区間は,律令期以前から存在した“旧来のルート”だと推察される.
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