東北大学 災害科学国際研究所
東北大学大学院 工学研究科土木工学専攻
2020 年 76 巻 2 号 p. 196-202
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本研究では,階層的隠れマルコフ劣化モデルの状態推移確率が,局所離散時間軸の単位期間ごとにハザード率を近似することなく,解析的に導出可能であることを明らかにする.これにより,階層的隠れマルコフ劣化モデルのパラメータ推定において,i)パラメータ推定精度が向上するとともに,ii)完備化尤度関数と潜在変数を用いる必要が無くなりパラメータ推定の計算負荷が軽減される.これらの点を数値計算事例を通じて実証する.
土木学会論文集D
土木計画学研究・論文集
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