土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
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和文論文
型枠界面に生じるブリーディング水の挙動に関する実験的検討
三田 勝也加藤 佳孝
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2015 年 71 巻 4 号 p. 385-397

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抄録
 コンクリート表層部の品質低下は,型枠界面のブリーディング水が原因となる可能性があるが,その発生機構は十分な検討がなされていない.本研究はブリーディング水の発生機構の理解を目的とし,影響要因として,粉体種類,粉体濃度,打込み高さおよび配合を変化させて実験的に検討した.その結果,ブリーディング水の発生量の異なる領域が最低限3つ存在し,型枠面から0.5cm幅の領域でブリーディング水が最少で,そこから概ね3.0~4.0cm幅の領域で最も多かった.また,水和反応による熱対流や粉体濃度の変化による水の体積割合の変化が,各領域のブリーディング量を変化させる可能性があること,打込み高さの増加に伴い各領域のブリーディング量の増加割合は異なること,および骨材の存在によって領域間のブリーディング水の差が減少することが分かった.
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© 2015 公益社団法人 土木学会
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