土木学会論文集E2(材料・コンクリート構造)
Online ISSN : 2185-6567
ISSN-L : 2185-6567
和文論文
緊張管理・維持管理に適用可能な光ファイバを用いたPC張力分布計測技術の開発
大窪 一正今井 道男曽我部 直樹中上 晋志千桐 一芳二羽 淳一郎
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2020 年 76 巻 1 号 p. 41-54

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抄録

 道路橋や鉄道橋などに広く用いられるプレストレストコンクリート構造物において,その性能を長期にわたり確保するためには,施工時に必要な張力が確実に導入され,その後は張力の変動が設計で想定される範囲内であることが求められる.筆者らは,施工時および供用期間中においてPCケーブルの全長にわたる張力分布を計測可能な,光ファイバを用いたPC張力分布計測技術を開発した.各種試験結果および実際のPC橋梁上部工工事への適用実績から,本計測技術によってPCケーブルへの導入張力の分布を精度良く計測可能であることが確認された.また,本計測技術を維持管理に適用することで,供用期間中の張力の変動を評価可能なこと,PCケーブルの破断などの異常を検知可能となることが示唆された.

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© 2020 公益社団法人 土木学会
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