2021 年 77 巻 1 号 p. 45-57
インフラシステム海外展開を推進していく上で競合国の技術レベルを把握することは重要である.そのためにも競合国が施工したインフラにおいて本邦優位技術が使われているのか,その実績の有無,実績における延長や施工規模などの適用条件を事前に調査しておく必要がある.そこで,本研究では,インフラ輸出の競合国の一つである韓国を対象にして,ベトナムにおける韓国施工の橋梁を調査することで,日本のコスト削減に寄与できる可能性のある設計の考え方などを検討すること,韓国の橋梁設計と日本の設計の考え方との差異も合わせて考察する.