土木学会論文集F5(土木技術者実践)
Online ISSN : 2185-6613
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和文論文
  • 窪田 諭, 廣田 嘉一, 星加 匡敦, 南 賢樹, 鈴木 泉, 渡邉 大介, 丸山 明
    2018 年 74 巻 1 号 p. 1-10
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/11/20
    ジャーナル 認証あり
     道路構造物を適切に維持管理するためには,日常および定期の点検データの収集と蓄積が必要であるが,データが紙媒体に蓄積され,事務所で計画を議論する道路管理者と点検現場の点検者との間の意思共有が困難になることがある.そこで,本研究では,道路管理者と点検者の意思共有および道路点検結果の蓄積を図るために,管理者が使い慣れた従来の2次元紙地図と3次元プリンタによって出力する3次元プリンタモデルとを議論の場で活用し,タブレット端末で撮影した写真とRFIDによって現場と情報共有するシステムを開発した.実現場でシステム評価実験を行い,その結果を基に,KJ法による分析を行った.分析結果より,紙地図と3次元プリンタモデルを点検に関する議論で活用することについて操作性と有用性の面での利点と課題を明らかにした.
  • 瀬尾 直樹, 原田 賢治, 風間 聡
    2018 年 74 巻 1 号 p. 11-26
    発行日: 2018年
    公開日: 2018/12/20
    ジャーナル 認証あり
     東日本大震災では,津波からの避難において,盛土への避難者が被災から免れたことから,盛土式津波避難施設が注目された.静岡県袋井市では,東日本大震災以降,巨大津波に対して何としても生命を守る対策を実施し,そのひとつに盛土式津波避難施設がある.当市の盛土式津波避難施設は有事の際の生命を守る施設のみならず,平時においては公園としての利用が可能であり,住民からの要望を踏まえて建設された.本論文は,建設後2年(東日本大震災から7年)経過した現在,アンケート調査により中新田地区の命山に関する住民意識や津波避難行動を把握し,課題・対策を考察するとともに,地域住民に対して,津波対策のあり方および防災に携わる技術者の役割を提案するものである.
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