土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
和文論文
余盛と未溶着を有する横突合せ溶接継手の疲労強度評価
森 猛藤野 大地南 邦明谷口 哲志
著者情報
ジャーナル フリー

2014 年 70 巻 1 号 p. 118-128

詳細
抄録
 鋼構造物に用いられる溶接継手には数多くの種類があり,横突合せ継手は最も基本的な継手の一つである.横突合せ継手の溶接部に未溶着が生じると,疲労強度は低くなる.事実,未溶着を起点として疲労き裂が生じた例も少なくない.未溶着を有する横突合せ継手の疲労強度については,いくつかの研究がなされている.しかし,余盛と未溶着がある場合の疲労強度は明らかにされていない.
 本研究では,余盛と未溶着を有する横突合せ継手の疲労試験を行い,余盛や未溶着長さ,そしてルートギャップが疲労強度に与える影響を明らかにした上で,パラメトリックな疲労き裂進展解析を行い,疲労強度評価式を提案している.
著者関連情報
© 2014 公益社団法人 土木学会
前の記事 次の記事
feedback
Top