土木学会論文集A1(構造・地震工学)
Online ISSN : 2185-4653
ISSN-L : 2185-4653
地震工学論文集第39巻(論文)
ロッキング橋脚上の桁と変位制限構造遊間の影響検討
幸左 賢二, 後藤 僚一, 金山 亨, 高橋 良和
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2020 年 76 巻 4 号 p. I_47-I_56

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抄録

 熊本地震においてはロッキング橋脚である府領第一橋梁で落橋が生じた.本研究では府領第一橋梁をプロトタイプ橋梁として,その有効な補強方法に着目した動的解析を実施した.具体的には,CASE2の支承耐力,変位制限構造耐力を大きくしたケースでは桁移動が制限でき,橋脚の回転角が0.06rad以下と落橋に至らない結果となった.これに対してA2橋台に変位制限構造を追加したケースでは変形挙動は変化しない結果となった.ついで遊間を100mmから50mm, 20mmと減少させたケースでは桁の移動量,衝突力ともに減少できた.このように遊間を小さくすることが極めて有効である結果となった.

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© 2020 公益社団法人 土木学会
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