土木学会論文集F1(トンネル工学)
Online ISSN : 2185-6575
ISSN-L : 2185-6575
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施工時荷重によるシールドトンネル覆工の挙動事例とその解析方法の提案
長屋 淳一橋本 正小山 幸則建山 和由塚田 泰博
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2015 年 71 巻 3 号 p. I_94-I_111

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抄録
 シールド掘進に伴う施工時荷重の影響は,必ずしも一時的なものではなく残留する場合がある.この要因として考えられる施工時荷重としては,トンネル覆工組立時に前リングの変形状況に倣う際の付加荷重,Kセグメント挿入時の付加荷重,テール通過中の競り荷重の影響が考えられる.
 本論文では,シールドトンネル覆工組立時からテール通過後までの計測データを分析することにより,これらの施工時荷重に伴う影響の定量的な評価を行い,その影響度合いが大きいことを示した.また,計測データの評価結果に基づいて,組立時に前リングの変形に倣うことにより発生する荷重,Kセグメント挿入時の付加荷重,テール通過中の荷重,とくに競り荷重を考慮したシールドトンネルの解析モデルを提案し,その妥当性と適用性について示した.
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© 2015 公益社団法人 土木学会
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