日本臨床免疫学会会誌
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W4-1  ヒト炎症性腸疾患の病態 マウスモデルから得られた知見と未解決の問題
久松 理一
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2014 年 37 巻 4 号 p. 310a

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抄録
  ヒト炎症性腸疾患は潰瘍性大腸炎とクローン病に分類され,現在日本を含めたアジアで増加傾向にある.病態としては疾患感受性遺伝子,食事や衛生状態などの環境因子,腸内細菌のバランスなどが複合的に関与し腸管の免疫学的恒常性が破綻して慢性炎症が生じると考えられている.今日さまざまな薬剤誘発性マウス腸炎モデルや遺伝子改変マウス腸炎モデルが病態解析や治療標的探索に用いられている.本セッションではマウス腸炎モデルによって得られた腸管免疫学の基本的な知見と炎症性腸疾患発症メカニズムを紹介するとともに,マウスモデルではいまだに解決されていないヒト炎症性腸疾患における課題についても検討したい.
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© 2014 日本臨床免疫学会
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