日本臨床免疫学会会誌
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総説
Multi-biomarker disease activity(MBDA)scoreによる関節リウマチの活動性評価
平田 信太郎田中 良哉
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2016 年 39 巻 1 号 p. 37-41

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抄録
  関節リウマチの疾患活動性には,身体所見や患者・医師の主観的評価を組み合わせた指標が用いられてきた.これらの指標は多くの臨床試験においてRAの治療成績向上に貢献してきたが,より客観性の高い指標が望まれてきた.A Multi-Biomaker Disease Activity(MBDA)スコアは,12のバイオマーカー(VCAM-1, EGF, VEGF-A, IL-6, TNF-RI, YKL-40, MMP-1, MMP-3, leptin, resistin, SAA, CRP)を基に,1-100の整数スコアとして算出される,血清検査による新しい関節リウマチの疾患活動性評価法である.この指標は,単に疾患活動性を反映するのみならず,関節破壊や寛解後の薬剤減量の指標としても有用であることが明らかにされてきた.本稿では関節リウマチの疾患活動性評価とその問題点,ならびに,MBDAスコアと呼ばれる関節リウマチの新たな客観的指標について概説する.
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© 2016 日本臨床免疫学会
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