日本臨床免疫学会会誌
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実験的急性肝不全モデルの研究-Propionibacterium acnesの単核細胞浸潤誘導能-
溝口 靖紘久保井 広志関 守一小林 絢三山本 祐夫森沢 成司
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1990 年 13 巻 2 号 p. 136-141

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抄録
Propionibacterium acnes (P. acnes)の加熱死菌を静注すると,約1週間後に肝組織内にマクロファージを中心とする単核細胞浸潤が認められ,さらにlipopolysaccharide (LPS)を追加静注すると,肝細胞壊死が起こる.そこで, P. acnesの単核細胞浸潤誘導の機序を解析する一端として, P. acnesの菌体成分を分析した.その結果p. acnes菌体のSepharose 6 B columnによるphenol-water抽出画分に単核細胞浸潤誘導能を有しており,その後のLPS追加静注において,急性肝不全が誘導された.
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