日本臨床免疫学会会誌
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各種自己免疫疾患へのサイクロスポリン極少量投与の検討
杉山 元信関川 巌戸叶 嘉明飯田 昇橋本 博史広瀬 俊一
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1998 年 21 巻 1 号 p. 20-28

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抄録
サイクロスポリンAは,移植時の拒絶反応抑制のみならず種々の自己免疫疾患の治療にも有効であることが知られている.本剤は,腎症などの重篤な副作用を呈することがあり,投与に際して血中濃度の厳重な観察が求められる.自己免疫疾患に用いられる場合,一般にその投与量は,移植時に推奨される量に準ずることが多い.筆者らは,ステロイド剤に抵抗性を示した幾つかの自己免疫疾患で極めて少量(1mg/kg)の本剤投与が有効であることを見い出したので報告する.
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© 日本臨床免疫学会
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