臨床神経生理学
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特集 「術中脳脊髄モニタリングの現状と問題点」脳神経外科・整形外科・大血管領域におけるMEPの刺激法と記録法の工夫
技師からみた術中脊髄モニタリングのポイントと実際
杉山 邦男
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2017 年 45 巻 1 号 p. 28-33

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抄録

術中脊髄モニタリングの重要性が高くなるにつれ, 技師が術中脊髄モニタリングを担当することが多くなると予想される。様々な検査を組み合わせることで, 複雑な脊髄神経機能をモニタリングすることが試みられているが, 全ての脊髄神経機能をモニタリングすることは難しい。ここでは技師が刺激電極と導出電極を装着することができる, 体性感覚誘発電位と経頭蓋刺激筋誘発電位のポイントを技師の立場から解説する。

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© 2017 一般社団法人 日本臨床神経生理学会
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