本研究は,腎移植外来でレシピエントに対して,年に1度,定期的な看護面談に取り組み,その効果を明らかにすることを目的としている。看護面談を開始し1年が経過した後,面談に対する評価と面談後の知識の変化や生活上見直すきっかけとなったもの,新しく生活に取り入れたことについて,アンケート調査を行った。結果,面談を喜び,面談後に知識や生活を見直すなど変化が認められた。移植した月に看護面談を行うことは,レシピエントにとって日々を振り返る良い機会であるとともに,面談が新たな知識を得る場となっていた。また,面談によりレシピエントと看護師との相互理解が促進され,信頼関係が深まるきっかけとなることが明らかとなった。