日本臨床腎移植学会雑誌
Online ISSN : 2760-1714
Print ISSN : 2187-9907
看護研究報告
生体腎移植後の安静による苦痛の実態と苦痛緩和の検討
岩﨑 蘭竹本 有希背戸兼 美由紀
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キーワード: 腎移植, 安静, 腰背部痛, 苦痛, 我慢
ジャーナル 認証あり

2013 年 1 巻 2 号 p. 258-262

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抄録

腎移植後は一定期間の安静が必要である。当院では,術後の安静とそれに伴う身体・精神的苦痛について繰り返し説明し理解度を確認している。その結果,術後の安静は守られているが,床上安静期間に腰背部痛や不眠を強く訴える患者が多いと看護師間で感じていた。そのため,術後の安静による苦痛と要因を明らかにし,苦痛緩和のための看護援助を検討するために質的研究(半構造化面接法)を行った。分析の結果,苦痛は6個のカテゴリーと8個の要因に分類された。苦痛を緩和するためには,患者の移植にかける思いを理解すること・術後に患者の置かれている状況を説明し環境を整えることが必要であった。

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© 一般社団法人日本臨床腎移植学会
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