2014 年 2 巻 1 号 p. 124-126
2013年に鳥取県初で唯一のレシピエント移植コーディネーター(RTC)認定資格を取得した。RTCとしての役割を移植後の外来通院患者,生体腎移植患者,献腎移植登録患者および県臓器移植コーディネーターとの関わりを通して検討した。移植後の外来通院患者への関わりではレシピエントの自己管理の評価を行い,外来チームでのフォローアップ体制を確立すること,生体腎移植患者への関わりでは移植に対する意思の把握と移植チームでの情報共有を行うこと,献腎移植登録患者との関わりでは待機中の精神的支援と献腎移植のシステムの再構築を行うこと,県臓器移植コーディネーターとの関わりを持つことで患者へより詳細な情報提供ができ,RTCとしての自己研鑽にも繋がっていくことを示した。今後,生体腎移植のみならず,献腎移植も増やし,鳥取県内の移植医療に貢献していきたい。