熱測定
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微粒子系2元合金の平衡状態図計算の試み
田中 敏宏中本 将嗣
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2005 年 32 巻 2 号 p. 95-102

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抄録
ナノ粒子系2元合金状態図をバルクの熱力学量と表面張力を用いて評価する計算手法と計算例を紹介した。粒子径が小さくなると,純成分の融点は下がり,液相線温度も低下し,さらに固溶体の組成域が拡大する傾向を示した。平衡状態図の粒子径依存性は固相および液相において過剰自由エネルギーが正の大きな値を示す合金系において顕著に現われることが明らかとなった。
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