大阪警察病院麻酔科
2020 年 24 巻 1 号 p. 183-187
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解離性大動脈瘤食道穿破により出血性ショックとなり,緊急開胸術となった症例を経験した。手術室入室後,S-B tubeの挿入により一時的に循環動態の改善が得られた。患者は不幸にも術中死したが,大動脈瘤食道穿破の出血コントロールに対し,S-B tubeの利用が有用であると考えられた。
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