比較眼科研究
Online ISSN : 2185-8446
Print ISSN : 0286-7486
ISSN-L : 0286-7486
短報
リスザル新生仔における硝子体動脈遺残とその消退時期
鈴木 通弘浜野 政章長 文昭本庄 重男
著者情報
ジャーナル フリー

1997 年 16 巻 1-2 号 p. 1-2_21-1-2_22

詳細
抄録

0日齢のリスザル21頭の眼観察において、例外なく硝子体動脈遺残像を認めた。本像は17日齢から24日齢において全例消失した。従って、出生時の硝子体動脈遺残はカニクイザルやミドリザルと同様にリスザルにおいても正常な現象と考えられた。

著者関連情報
© 1997 Japanese Society of Comparative and Veterinary Ophthalmology
前の記事 次の記事
feedback
Top