広島大学医学部附属動物実験施設
2001 年 20 巻 1-2-3-4 号 p. 1-6
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Scheimpflug撮影装置と固定式フォトスリット装置を用いて、白内障モデルラットであるUPLの細隙灯観察・撮影を行い比較検討した。画像やスリット照射について改良の余地があるものの、Scheimpflugの原理により一度の撮影で被写体面上のすべての点で焦点を合わせられること、装置の操作性が高いことなどから、Scheimpflug撮影装置は熟練者でなくても観察・記録できる装置として実験動物の分野でも有用であることがわかった。
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