東京大学 大学院情報学環
2019 年 3 巻 4 号 p. 375-378
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いま多くの貴重な記録映画が消失の危機にさらされている。製作会社の倒産により、フィルムの廃棄や散逸がはじまっている。フィルムの劣化も急速に進みつつある。2008年にスタートした記録映画アーカイブ・プロジェクトは、こうした記録映画の収集・保存とその利用・活用を進めてきた。本論では、この記録映画アーカイブ・プロジェクトの10年間の歩みを振り返り、今後の課題と展望を明らかにする。
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