Unmanned-Constraction-System for Slit Dam of Unzen Mt. Fugen

Shouzou KOGA; Kazuhiro CHAYAMA; Sigeo SUGOU; Toshihiro IKEUCHI; Katsutoshi KURATANI

doi:10.11315/jsde1991.13.229

雲仙・普賢岳における鋼製スリット砂防えん堤工事の無人化施工

古賀省三, 茶山和博, 須郷茂夫, 池内俊裕, 倉谷勝敏

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キーワード: 無人化施工技術, RCC工法, 鋼製スリット, 高流動コンクリート, 無人測量

ジャーナルフリー

2003 年 13 巻 4 号 p. 229-238

DOI https://doi.org/10.11315/jsde1991.13.229

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抄録

平成2年11月に雲仙・普賢岳の噴火活動が198年ぶりに開始し, 頻発する火砕流・土石流により, 44名もの尊い人命が奪われたほか, 家屋・田畑・山林・公共施設などに壊滅的な被害を与えた. この復興のために, 平成5年度から国のプロジェクトとして, 火山砂防事業が実施され, 砂防えん堤や導流堤等の砂防施設が下流より順次整備されてきた. 本論文は, その一環として実施した世界で初めての無人化施工による鋼製スリット砂防えん堤工事について, その成果を報告するものである.

責任著者(Corresponding author)

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