日本デジタル教科書学会年次大会発表原稿集
Online ISSN : 2188-062X
ISSN-L : 2188-062X
日本デジタル教科書学会2014年度年次大会
セッションID: 2J-B1
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実践発表2日目
自作デジタル教材の著作権実務処理について
*我妻 潤子
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抄録

デジタル教材の重要性が認知され、教育現場に具体的な実践が試みられるようになった。だが、ソフトは充実しているとは言い難く、教員自身が教材を自作しているのが現状である。この教材は授業内の使用には著作権処理は不要だが、授業以外での使用には権利処理が必要である。「著作権」と聞くと、第一に難しい・わからない・避けたいという。本発表では少しでもデジタル教材の汎用性を高めるために、著作権処理の要点を権利処理の現場にいる発表者が解説し、デジタル教材作成に伴う教育現場の悩みを少しでも解消できることを目的とし、その情報提供を試みるものである。

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