日本デジタル教科書学会発表予稿集
Online ISSN : 2432-6127
日本デジタル教科書学会第12回年次大会
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22D
表計算ソフトウェアによる歩数記録が運動量の調整に与えた影響
滝沢 雄太郎板垣 翔大佐藤 和紀
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会議録・要旨集 オープンアクセス

p. 87-88

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抄録

運動量を自己調整するために、ボール運動の授業において、1人1個の歩数計を着用し、運動量の指標としての歩数を表計算ソフトウェアによって記録・グラフ化し、次回の歩数目標を入力する手立てを行い、分散分析と質問紙調査により、運動量の調整に与えた影響を考察した。その結果、運動量の調整に手立てが役立っていると児童は感じていること、歩数が減少した児童は歩数を増やすように運動し、運動量が少ない児童も行動が変化することが示唆された。

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