主催: 日本デジタル教科書学会
後援: 文部科学省
会議名: 日本デジタル教科書学会第13回年次大会(東京大会)
回次: 13
開催地: 昭和女子大学附属中学校・高等学校
開催日: 2024/08/24 - 2024/08/25
本研究は、学生が自身の読みたい教科書を、生成AIを使用して作成する活動を通じて、読書形態の変化と学習成果への影響を評価することを目的としている。対象は小・中高の教師を目指す大学生28人で、2024年前期に実施した。従来の「必要な本を探して読む」から、生成AIを用いて「必要な本を書かせて読む」読書形態が、学生の理解度、スキル、および問題解決能力に与える影響を調査した。t-testの結果、生成AIの理解度、生成AI作成経験、問題解決能力のすべてにおいて有意な向上が確認された(p < 0.05)。これにより、生成AIによる読みたい教科書の執筆は、学生の学習成果の向上に有益であることが示された。