日本デジタル教科書学会発表予稿集
Online ISSN : 2432-6127
日本デジタル教科書学会第6回年次大会
セッションID: 2G-1A-02
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2G-1A
児童の自発的な気づきと参画を促すプログラミング教育の実践報告
*西澤 利治宮城 渉
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抄録

我々は,プログラミング経験の無い小中学校教員をメンターとして育成し,そのメンターが小学校4~6学年を対象にプログラミングを指導する実証事業の機会を得て,プログラミング教育の学習効果を評価するツールと言語活動と連動したカリキュラムを開発した。プログラミング教育の目標とするスキルと学習項目,評価指標をマップ化し,児童自身がプログラミングを理解できたか,行動できるようになったかを自己評価するシートを構築した。児童は「プログラミングができるようになった」自分を実感し,自己肯定感をもってプログラミングに取り組んだ。

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