縦断的授業アンケートによる授業改善・評価の可能性と限界

久富 望

doi:10.20755/jsdtpr.9.0_53

日本デジタル教科書学会第9回年次大会

セッションID: 23C3

DOI https://doi.org/10.20755/jsdtpr.9.0_53

会議情報

主催: 日本デジタル教科書学会

後援: 文部科学省, 京都府教育委員会, 京都市教育委員会, 京都大学大学院教育学研究科教育実践コラボレーション・センターE.FORUM, 京都大学学術情報メディアセンター Learning and Educational Technologies Research Unit（緒方研究室）

会議名: 2020年度日本デジタル教科書学会年次大会

回次: 9

開催地: 京都／オンライン

開催日: 2020/08/10 - 2020/08/11

23C（ルームC）

縦断的授業アンケートによる授業改善・評価の可能性と限界

久富望

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キーワード: デジタル端末, 縦断的データ, アンケート, 自由記述の可視化, パターン分析

会議録・要旨集オープンアクセス

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抄録

1人1台のデジタル端末環境は，小規模なアンケートの実施と利用を容易にすることに着目し，小学2年生の算数単元「はこの形」の5回の授業において，同じアンケートを繰り返して34人の縦断的データを得た．その自由記述の分析・可視化や，選択式回答の変遷のパターンを抽出した分析を報告する．形成的評価に組み込める一方，授業者らとの結果の共有に困難があった．

責任著者(Corresponding author)

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