心電図
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非典型的WPW心電図の自動診断精度と問題点
―専門医との比較―
岡本 登市原 義雄長嶋 正實岩塚 徹安井 昭二渡邉 佳彦南家 俊彦金子 睦雄磯部 律元白川 修
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2001 年 21 巻 2 号 p. 174-182

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抄録
心電図自動診断の精度向上を目指し, 非典型的WPW心電図について, 専門医診断と自動診断との一致率および問題点を検討した.症例は心電図overreadで非典型的WPWが疑われた成人心電図50例である.6人の専門医に性, 年齢以外の情報を伏せ, WPW波形の有無の判読を依頼した.非典型的WPWと思われる場合 (○) , 疑い, あるいはどちらともいえない (△) , WPWではない (×) , の3通りの判読のみとし, 肥大や梗塞など他の異常の判読は省略した, 6専門医のうち, WPWかその疑いがあると判定した例は50例中31例から12例と判読差を認めた.自動診断では33例がWPWと分類された.また, 専門医6人すべてが非典型的WPWではないとしたのが50例中13例あったが, このうち5例が自動診断でWPWと判定され読み過ぎの傾向を認めた.また従来, 専門医間の心電図判読差が問題になっているが, 非典型的WPW心電図についても有意の判読差を認め, goldstandardの重要性を強調した.
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© 一般社団法人日本不整脈心電学会
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