教育医学
Online ISSN : 2434-9127
Print ISSN : 0285-0990
社会体育指導者の職務ストレスと離職に関する研究
ジャーナル オープンアクセス

2004 年 50 巻 2 号 p. 122-125

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抄録
 本研究の目的は,社会体育指導者の職務ストレスの離職に及ぼす相対的な影響力を究明することにある.  調査対象者は,ソウル及び京畿道地域に勤務している男女社会体育指導者325名とし,統計処理は多重回帰分析法を用いた.  研究の結果,次のような結論が得られた. 1.社会体育指導者の職務ストレスは,離職の意思決定に有意な影響を与えた. 2.社会体育指導者の意思疎通は,離職の意思決定に最も大きな影響力を与える要因であることが認められた.
2004 日本教育医学会
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