抄録
本研究は0歳から12歳の子ども6802名を対象にピドスコープを用いて接地足跡面の形成を明らかにする事,幼児・児童を対象に25m走(幼児),50m走(児童),立ち幅跳び,ソフトボール投げの3種目の運動能力を測定し,接地足跡面の形成と運動能力との関係を検討することを目的とした.その結果,6歳から7歳までの70%の幼児において土踏まずが形成されることが明らかになった.男児において土踏まずが形成している者は形成していない者に比べて運動能力が優れている傾向を示した.女児において扁平足型と投能力との関連は,認められないけれども,土踏まずが形成した者は,形成していない者に比べて走能力,投能力の運動能力が優れている傾向が認められた.