日本環境感染学会誌
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総説
「感染制御から見た微生物検査室の役割―何をどこまでやるか?―」微生物検査の活用法―従来法と新しい技術の調和―
原 祐樹
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2025 年 40 巻 5 号 p. 208-215

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抄録

近年,新しい技術が臨床微生物分野にも普及してきており,その代表と言えるものが質量分析と遺伝子検査である.これらの技術は従来の微生物検査の弱点であった迅速性を補完する技術であり,日常業務だけでなく感染制御への活用も期待されている.本稿では,感染制御における微生物検査の役割と位置づけ,新しい技術と従来法の長所および短所について概説する.そして,従来法と新しい技術を調和させることで微生物検査室がどのように感染制御に貢献していくかについて考察する.

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© 2025 一般社団法人 日本環境感染学会
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