環境感染
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院内環境汚染菌に対する塩化ベンザルコニウムの除菌効果について
高橋 孝行, 国分 勝弥, 田浦 勇二, 桜井 磐, 平林 哲郎, 森田 雅之, 桑田 紀代恵, 座間 和子, 大杉 ミヨエ, 広谷 絹恵, 布川 みつ子, 深谷 和代, 山本 道子, 津島 キヨ子, 今井 健郎, 松本 文夫, 高崎 中夫
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1988 年 3 巻 2 号 p. 61-68

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抄録
院内環境汚染菌を除去する目的で, 病院内25ヵ所の清掃にC12 rich benzalkonium chloride (OSV) あるいは, Na2CO3を添加したOSV (OSV-Na2CO3) の消毒液を用いた時の細菌叢の変動について検討した. また, 環境汚染菌と患者由来菌の関連性について, Api-システムおよびID-テストを用いて調べた.
1. 病院内のいずれの場所からも一般細菌数は減少した. OSV単独に比べて, OSV-Na2CO3の方が除菌効果が強かった.
2. 病原性菌として, S. aureus, 腸内細菌群およびブドウ糖非発酵菌群を調べたところ, 一般細菌同様減少した.
3. 環境より検出された菌株は, 患者由来菌と関連性が強いことが示唆された.
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© 日本環境感染学会
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