Japanese Journal of Endourology
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特集3:技術認定制度の現状と今後の課題
技術審査の現状と今後の課題
岩村 正嗣
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2011 年 24 巻 1 号 p. 62-68

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抄録
 泌尿器科領域における腹腔鏡手術の健全な普及と進歩を目的に,2004年4月に日本泌尿器科学会/日本Endourology・ESWL学会泌尿器腹腔鏡技術認定制度が発足して8年を迎えようとしている.この間,すでに6回の技術審査が行われ,2009年度までに計564名の技術認定医が誕生した.現在,第7回(2010年度)の申請が終了し,4月の発表に向け審査が行われている.本稿では,第1回技術認定から審査に携わってきた筆者の経験をもとに,技術審査の現状と今後の課題について公開されている審査基準に沿って解説する.なお,申請資格や申請方法の詳細については学会ホームページを参照されたい.
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© 2011 日本泌尿器内視鏡学会
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