鳴門教育大学大学院 [日本]
中京大学 [日本]
2024 年 2024 巻 1 号 p. 9-16
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本研究は,初等教育の授業場面において児童による自己調整学習がどのように行われているかを教師の視点から捉えることを目的とした.教師1名を対象として半構造化インタビューを行い,SCATを用いて分析した結果,主に学習方略の調整により具体的に行動として表出している学習活動を自己調整と捉えていることが示された.また,自己調整には,個人・他者・環境の要素が関係し,これらを複合的に捉える必要性が示された.
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