2026 年 2026 巻 3 号 p. 244-249
教職課程の学生が教育心理学・発達心理学の知見を活用し,指導案を改善することを目的とした講義を行っている.学習者理解,学習過程の分析,指導方略の再設計,評価方法の検討という段階的プロセスを通じて,学習者の認知・動機づけ・発達など,学習者特性に即した授業設計の方法を身につけることを目指したものである.本発表では教育心理学(発達と学習)の「動機づけ」に焦点を当て,数学・理科の教職課程の学生の指導案改善についての教科別の事例とその特徴を明らかにすることを試みる.さらに,知的好奇心を喚起する授業の工夫についての事例報告する.