日本食品微生物学会雑誌
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耐熱性偏性嫌気性菌 (クロストリジウム属) の芽胞数測定法の改良
副島 隆志長尾 英二井上 雄二福渡 康夫
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2001 年 18 巻 4 号 p. 151-157

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抄録
総合的に考えて, 検討法であるClW法は基本的には, 公定法P法および公定代用法Cl法と比較して上記のように, 感度でやや劣っているものの, その感度以上のレベルでクロストリジウム属の汚染が生じた場合, 公定法と同等の検出性能を有し検査手順も簡便であり, 社内法であるAn法より有意に優れていると考える.
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