魚病研究
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スルファモノメトキシンをニジマスに経口投与した時の組織内濃度の維持投薬量について
原武 史井上 進一
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1967 年 1 巻 2 号 p. 35-40

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抄録

 健康なニジマス1年魚にスルファモノメトキシンを経口投与した場合の組織内濃度の維持投薬量について検討し次の結果を得た。1.有効血中濃度を7 mg/dlと仮定した場合には早期上昇をはかるための初回投薬量は魚体重kgあたり200 mgである。2. 血中濃度の維持量としては魚体重kgあたり100 mgが適量であり,50 mg,100 mg隔日投薬では血中濃度を 維持することはできない。

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© 日本魚病学会
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