東京都水産試験場温水魚研究部
宮崎大学農学部水産増殖学科
1976 年 11 巻 1 号 p. 11-16
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1) 直接螢光抗体法を用いて,養殖ハマチに発生する類結節症の診断を試みた。人工感染例では,菌接種10時間後から,脾臓・腎臓・肝臓・心臓・血液中に菌の存在が確認できた。2) 類結節症流行期に螢光抗体法を用いた野外調査を実施した結果,本法が早期診断法,迅述診断法として効果的に利用できる成績を得た。3)直接螢光抗体法は,Ichthyophuonus症, Nocardia症などの類症鑑別診断法としても有効であることが判明した。
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