魚病研究
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テラピア稚魚の斃死原因に関する研究-2.
Pseudomonas fluorescens の症状
R.C. DUREMDEZG.D. LIO-PO
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1985 年 20 巻 2-3 号 p. 115-123

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抄録
 テラピア稚魚から分離された Pseudomonas fluorescens の性状を調べた。発育温度範囲は10℃から41℃, 至適温度は25-30℃, 発育可能な食塩濃度は0から50ppt, 至適濃度は0-15ppt, 発育pH範囲は5.0から6.7, 至敵pHは5.7-8.4であった。水中での生存時間を調べたところ, 淡水では148日間, 汽水では50日間生存したが, 海水では1日後には死滅していた。
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© 日本魚病学会
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