抄録
Edwardsiella tarda ホルマリン死菌に対するウナギ補体によるオプソニン化処理の影響を, 好中球の貪食作用を測定することでしらべた。貪職作用はルミノール依存症化学発光により測定した。実験に使用した E. tarda 死菌による化学発光値は, E. tarda のウナギに対する病原性に関係なく, 対照として用いたオプソニン化 Escherichia coli 死菌による化学発光値の20%以下であった。以上の結果より, ウナギ補体のオプソニン化に対する E. tarda の抵抗性があきらかとなった。