Characteristics of Natural Killer-Like Cells in Carp

Eri Suzumura; Osamu Kurata; Nobuaki Okamoto; Yayoi Ikeda

doi:10.3147/jsfp.29.199

コイのナチュラルキラー様細胞の特徴について

鈴村栄里, 倉田修, 岡本信明, 池田彌生

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ジャーナルフリー

1994 年 29 巻 3 号 p. 199-203

DOI https://doi.org/10.3147/jsfp.29.199

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抄録

　コイのナチュラルキラー（NK）様細胞の特徴を51Cr遊離法で検討した. 標的細胞としてはK562細胞が最も適していた. エフェクター細胞の前培養は障害活性を高めた. 頭腎, 体腎の白血球で障害活性が高く, 抹梢血, 脾臓, 胸腺の順に活性が低下した. コールドターゲットインヒビション試験によって, コイ NK 様細胞は, 標的認識に置いて, 複数の細胞集団が関与していることが明らかになった.

責任著者(Corresponding author)

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