魚病研究
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ギンザケトランスフェリン cDNA の構造解析
李 宗映丹下 菜穂子山下 英樹廣野 育生青木 宙
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1995 年 30 巻 4 号 p. 271-277

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抄録
 ギンザケトランスフェリン cDNA をクローン化した.クローン化したトランスフェリン遺伝子のタンパク質翻訳領域は2061塩基でアミノ酸687残基をコードしていた。鉄結合に関与するアミノ酸と二次構造に関与するシステイン残基が既知の脊椎動物と同様に保存されていた。2カ所のアスパラギン結合型糖鎖結合領域が存在した。ギンザケトランスフェリンのアミノ酸配列はタイセイヨウサケと85%, メダカと67%, アフリカツメガエルと46%およびヒトと48%の相同性があった。ギンザケトランスフェリンは肝臓で発現していた。
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