Identification of Flexibacter maritimus, Flavobacterium branchiophilum and Cytophaga columnaris by PCR Targeted 16S Ribosomal DNA

Takashi Toyama; Kumiko Kita-Tsukamoto; Hisatsugu Wakabayashi

doi:10.3147/jsfp.31.25

16S rDNA を標的とした PCR による Flexibacter maritimus, Flavobacterium branchiophilum および Cytophaga columnaris の同定

遠山峰司, 塚本久美子, 若林久嗣

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ジャーナルフリー

1996 年 31 巻 1 号 p. 25-31

DOI https://doi.org/10.3147/jsfp.31.25

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抄録

　16S rRNA の塩基配列を系統学的に近縁な菌種間で比較し, それを基に PCR による菌種の同定に利用できる DNA プライマーの作成を試みた. その結果, F.maritimus と F.branchiophilum については, 各々, 同定に使える MAR1-MAR2 と BRA-1500R のプライマーペアが得られた. C.columnaris 菌株には 16S rRNA の塩基配列の異なる二つの群があることが PCR ならびに PCR-RFLP によって再確認された.

責任著者(Corresponding author)

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